2016-10-20 第192回国会 参議院 環境委員会 第2号
南アルプス、それから木曽山脈にかけて大変多くの活断層があります。今年の五月の二十六日に我が党の辰巳孝太郎参議院議員が国土交通委員会で、このリニアの問題について、品川―名古屋間の活断層帯は具体的に何があるのかという質問をして、文科省は、具体的な活断層帯の名前として、糸魚川―静岡構造線断層帯など七つを挙げております。断層のずれに対しての対策は全く取られていないということも追及いたしました。
南アルプス、それから木曽山脈にかけて大変多くの活断層があります。今年の五月の二十六日に我が党の辰巳孝太郎参議院議員が国土交通委員会で、このリニアの問題について、品川―名古屋間の活断層帯は具体的に何があるのかという質問をして、文科省は、具体的な活断層帯の名前として、糸魚川―静岡構造線断層帯など七つを挙げております。断層のずれに対しての対策は全く取られていないということも追及いたしました。
木曽山脈西縁断層帯主部の南部区間につきましては、ほぼ〇から四%で相対的評価は高い。同じ断層帯の清内路峠断層帯については、地震発生確率は不明でございますが、相対的評価も表記なし。また、伊那谷断層帯主部及び阿寺断層帯主部の南部区間については、ほぼ〇%で相対的評価は表記がございません。
全長約三十七キロの大深度地下トンネルの第一首都圏トンネルや、全長三十四キロメートルの第一中京圏トンネル、木曽山脈を貫く二十三キロの中央アルプストンネル、そして、南アルプストンネルは標高三千メートル級の山々が連なる山脈の真下を貫く約二十五キロの山岳トンネルでございます。
本断層帯及びその周辺の南北に延びる断層帯の中には、境峠・神谷断層帯や、木曽山脈西縁の断層帯、信濃川の断層帯などが存在をしています。 東日本大震災以降のかかる政府の地震調査委員会の見解に対し、政府としていかなる措置を講じてきたのかをまずお伺いさせていただきたいと思います。
それから御承知のとおり、長野県におきましては地形上の問題といたしまして、木曽山脈でございますとか八ケ岳でございますとか、地域間の交通路がない、そういう箇所が大変たくさんございますので、そういう条件の中でこの区域を五つに区割りをするということは、いろいろと難しい問題があるということを御理解賜りたいと存じます。
地震について大丈夫かという御質問でございますが、あの地域は木曽山脈、中央山脈からの流出で長年、何百年、何百万年あるいは何千万年とかかって堆積したものでございます。したがいまして、下の方は比較的かたいが上の方はだんだんやわらかくなる、そういうふうな地質でございます。そういうところをよく考えまして設計しておるわけであります。